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親から農地をもらって家を建てたい

親、祖父母から田んぼや畑をもらって家を建てたい。子や孫に自分の田んぼや畑を譲って家を建てさせてやりたい。というご相談を多く頂きます。

Aさんは両親と同じ市内に住んでおり、これからも近くに住みながらゆくゆくは両親のお世話もしていきたい、と考えていました。Aさんの父親もそれを嬉しく思い、それならばと自分が所有する畑を譲ることにし、そこに家を建てようということで、当事務所にご相談に来られました。

農地に家を建てる(農地転用)には、農地法上の許可を受けなければなりません。畑の位置や面積、周囲の状況を調べて農地法の許可がおりる場所かどうか確認したところ、問題なく許可が受けられる場所でした。そこで、住居の建築予定時期や資金準備等の聴取りをしAさんとAさんのお父さんより委任を受けて農地転用の許可を受ける為の申請をしました。申請から許可がおりるまでの期間は1ヶ月から2ヶ月(自治体により異なります)です。許可がおりてから、ようやくお父さんからAさんへの畑の名義変更ができ、Aさんは住宅を建てることが出来ました。

当事務所では農地転用申請から名義変更までの手続きが可能です。また住宅を建てた後の地目変更(畑から宅地へ)や、建物の表示についての登記も、専門の土地家屋調査士の先生をご紹介致しますので、一括した手続きが可能です。

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