振り返り
年の瀬インフルエンザにかかってしまいました。
本来なら忘年会続きで飲み歩いている数日をよい休息の機会と割り切って、この1年を振り返ることにしました。
今年もまた仕事が増えて事務所が順調であったこと本当にありがたいと思います。
スタッフにアイデアを出してもらいながら業務の効率を改善できた成果もありました。
4月から相続登記の義務化が施行されたのも大きかったでしょう。その流れから相続について包括的に請け負う遺産承継業務が増えたのも1つ特徴でした。
司法書士、行政書士各業務の複数分野で全般的に案件増える中、ある分野への特化か、今しばらく可能な範囲でこの状況を維持していくか検討しています。
とても優秀なスタッフのおかげで事務所がまわっていますが、個々の負担があまり大きくなることも問題です。仕事のあり方として、依頼者と事務所環境が同じレベルで快適でなければいけないと思っています。その平衡の結果として、当事務所がお客様に満足してもらえるようになりたいのです。仕事が増え続ける有り難い状況で、この点は来年以降も課題としていきます。
1年の終わり、慌ただしいはずの時期に横になっていると色々なことを考えたり、思ったりします。済んだことや未だ始まらないこと、懐かしい景色や再会、居た堪れないこと。
星のように
急がず
しかし休まず
人はみな
おのが負いめのまわりをめぐれ
ゲーテの好きな詩の言葉です。
来年も行いに正しかったり間違ったりがあるでしょう。遅すぎることや早すぎたことも、どの過不足もそれが限度だったと自身に還ってくるものでしょうから、今年もそうあったように、来年もまた1年過ごしていきたいと思います。
皆様によい年末そして年始が訪れますように。
今年も1年ありがとうごさいました。